①アントニン・レーモンド設計の旧赤星鉄馬邸の保存と、緑豊かな庭とを一体的に利活用する取り組みを応援します
旧赤星鉄馬邸は、昭和9年に実業家の邸宅として建てられました。設計は、日本の近代建築に影響を与えたアントニン・レーモンドによるもので、昭和初期には珍しい鉄筋コンクリート造です。モダニズム建築の特徴が色濃く残されているところが評価され、令和4年10月31日には国登録有形文化財に登録されました。
また、建物の南側には広大な庭が広がっていて、中央の芝生を取り囲むように樹木が林立しており、そのうち32本が市が指定した保存樹木となっています。
武蔵野市では、このアントニン・レーモンド設計の旧赤星鉄馬邸の保存と、緑豊かな庭との一体的な利活用により、この環境を将来につないでいくため、さまざまな取り組みを行いながら令和9年度以降のオープンを目指して検討を進めています。
<寄附金の活用事例>
・旧赤星鉄馬邸の建物と庭の維持管理に係る経費
・旧赤星鉄馬邸の利活用検討に係る経費